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生冷凍 時しらず(時鮭)約3.2kg


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こんにちは! 海の幸アドバイザー・ 菅原です。
みなさま、大変おまたせしました~ (^^)/ 今年もやって来ました! 時しらず(時鮭)の季節です!
北海道の初夏を飾る味覚である『時しらず』となれば、 海の幸アドバイザーとしては ウンチクを語らずにはいられない(^^)・・・いや語りたい(笑)
そんな思いを今年は動画にしちゃいました! |
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ところでみなさんは『時しらず』がどんな鮭なのかご存知ですか?
鮭は大きく分けると白鮭と紅鮭の2種類になります。紅鮭のほうが コクがあり、味も濃厚、脂ものっているので、白鮭と紅鮭を比較した場合、食べて美味しい鮭は紅鮭ということになります。
それでは、鮭の中でも高級な『時しらず』はナニ鮭なのでしょうか?
実は驚くなかれ時しらずは“白鮭”なのです。
ご存知のとおり鮭は、川で生まれて海に旅たち3~4年後に生まれ故郷の川に産卵の為もどってきます。川に登る前(約1~2ケ月間)は特に卵や白子に栄養をとられ、また淡水に体をならす為、あまりエサを食べなくなります。蓄えていた脂分は無くなってしまいます。
つまり、ちょっとかわいそうな言い方ですが、鮭は故郷に近づくにしたがって、美味しくなくなってしまうのです。
さて、そこで"時しらず”の話。
実は時しらずは北海道出身の“鮭”ではないのです。時しらずの故郷は、ロシアのアムール川と言われています。
つまり秋をめがけて、故郷のアムール川に帰る途中の気力・体力・脂肪分のすべてが充実している鮭を、3~4ヶ月早く初夏の北海道で捕まえちゃった♪というのが『時しらず』の正体なのです。
美味しさのわけ、おわかりいただけたでしょうか?
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ごらん下さい、このふっくらとした薄紅色の身。 光を反射しているのはそれだけ脂ノリがいいことの何よりの証明です。
おすすめの美味しい食べ方は、素材の旨みを十分の時しらずに、サッとふり塩をして30~40分なじませ、焦がさないように焼き、焼きたてを大根おろしと醤油でシンプルいただくことに尽きます。
素材の味を実感してください。
また、お刺身で召し上がる場合は必ず冷凍してください。 ルイベといいますが、時しらずは養殖鮭と違い、稀に寄生虫がいます。 凍結する事で寄生虫を死滅させてしまう調理法です。
※保存方法について 切身にした時しらずにサッと塩をふり、ペーパータオルの上で約30分程度置いときますと、余計な水分が出てきます。その後、一切づつサランラップに包み、さらにフリーザーパックに入れて冷凍保存してください。
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